カンケイ商店の中村です。
今回は、仕事のオンライン化特集記事その4。「オンラインで商品を売るのは難しい?」についてのお話です。
こんな風に感じていませんか?
オンラインで商品を売りたいと思ったことがある方へ。
- HPを作ったけど反応がない
- アクセスアップを頑張ってみたけど効果がない
- SNSを頑張っているけど手ごたえがない
という風に感じたことはありませんか?
オンラインで商品を売るのは難しいと思っている方もいるかもしれませんが・・・
そうです。実際にオンラインで商品を売るのは難しいんです!
しかし、「コツ」が存在します。ここに気を付ければ反応が出る、オンラインで商品が売れるというカラクリを解説していきたいと思います。
私が10年くらい色んな情報発信を続けてきて、経験したことをキーワードにしてみました。
- 1年で2000万円商品を売ったことがあったり
- ブログに1日1万人の訪問があったり
- 知らない人から問い合わせが来てびっくりしたり
- 様々な経験から、手間やコストの少ないやり方が分かってきました
私の経験から得た、オンラインで商品を売るポイントを少しでもお伝えできればと思います。
オンラインで商品が売れるかどうかの公式
まず基礎知識として、オンラインで商品が売れるかどうかは、知られた数×買ってくれる確率の掛け算なんです。
多くの人に知られて、その内容が魅力的かどうかで売れる数は必然的に決まってきます。
従来の情報発信が、知られることを優先しているのか、買ってもらえるようなページの構成になっていたのかを、一つ一つチェックして改善いくことが重要なんですね。
知られた数を増やすには
では、知られた数を増やすにはどうしたらいいか、いくつか例を挙げてみます。
1.SNSで知人・友人に知らせる
2.Google検索対策を行う
3.広告を打つ
4.マスメディアに取り上げてもらう
5.既存のお客様の口コミや紹介で広げる
など色んな方法を使って、商品やサービスを知ってもらう数を増やす。という必要があります。
どんなに良い商品を作ったとしても、存在を知られないと買われるチャンスすらないというのが厳しい現実。どうやったら自分の商品やサービスを多くの人に知ってもらえるか、これらの例を参考にアイディアを膨らませてみましょう。
買ってくれる確率を上げるには
次に、買ってくれる確率を上げるにはどうしたらいいか。
1.相手のニーズに沿ったページ展開
2.適切な文書構成
3.適切な写真や動画の配信
4.見た目のレイアウトやデザイン
5.全体的な読みやすさ、分かりやすさ
などが挙げられます。商品を欲しそうな人に対して、実際に「欲しい…!」と思ってくれるようなページの構成が必要です。
少し専門的な内容になるので一筋縄にいかない部分ではありますが、既存のページがあれば一度内容を他の方に客観的にフィードバックしていただくことを検討してみるといいかもしれません。
目的から逆算した配置が重要
重要なのが、目的から逆算したページの配置や施策の手順です。何でもかんでも発信していると発信疲れしてしまうのがオンラインの恐ろしいところ。
ネットで情報発信をすることに慣れていない方は、まず反応や手ごたえを得ることを最初の目標にしてみることがおすすめめです。
反応があると面白くなって続けたくなる、続けていくと改善点が分かってくる、という好循環が生まれてきますので、どうしたらいいねやコメントが付くかSNSで色々小さくテストしてみるのが次のステップです。
ネット経由で商品を売りたい場合は、まず販売するためのページがあるのかが大前提です。その販売ページの存在が知られているか、何人に見てもらっているかを考えていくと良いでしょう。
ネット経由で問い合わせが欲しい場合も先程と同様、問い合わせ用のページはあるか、電話番号を掲載しているか。等をチェックし、その上でページの存在を多くの人に知ってもらうことが必要になります。
このように目的を分解して切り分けて、どんな対策が最適なのか考えていくことがとても重要です。
相手の心理状況を理解する
ネットで商品を売る、反応を得る時、相手はどんな心理状況なのかも理解しておきましょう。
ネットの向こう側にいる相手は、基本的に
- 読まない・信じない・行動しない
「3つのノット」とも呼ばれています。読みやすい文章にする、信憑性のあるデータやお客様の声を載せる、行動してもらいやすいページを作る必要があります。
- 知らない≒嫌い
ネットでは特に「知らない=限りなく嫌い」という気持ちになりやすいです。知らない人がいきなり商品を買ってくれることはほぼありません(どうしてもその商品が欲しくてそこにしか売っていない場合等は除く)。
- 知る→試す→満足する→感動する→リピートや拡散
お客様に商品を買ってもらうために通るステップです。丁寧に段階を踏む必要があることを理解しましょう。
自宅に知らない人が突然訪問販売に来たらびっくりしますよね。同じようなことがネットではたくさん起こっているとも言えます。
以上が「オンラインで商品を売るのは難しい?」についてのお話でした。この記事に書いてあることをチェックしながら、ページの改善にお役立ていただければ幸いです。
次回は、「5.時代背景と発信の重要性」についてのお話です。お楽しみに!