カンケイ商店の中村です。
今回は、仕事のオンライン化特集記事その3。「オンラインをうまく活用した事例」について。
私がこれまで数年間かけて経験してきた事例を紹介していきたいと思います!
オンラインを活用する3つの観点
仕事のオンライン化といっても様々な切り口があるので、まずは分かりやすくかみ砕くために、3つの観点から解説してみたいと思います。
- 時短
1つ目は、時短という観点。オンライン会議やオンラインコンサルティングを行うことで、会場に出かけるという移動時間がなくなり、場所を借りる手間も減らすことができます。
- 学習
2つ目は、学習という観点。動画セミナーやライブセミナーの視聴、電子書籍の購読、オンラインカンファレンスに参加することもオンライン上での学習と言えますね。
- 販促
3つ目の販売促進という観点では、リモート営業やオンライン相談会、ECショップが該当するかと思います。
では、それぞれ具体例を紹介していきます。
「時短」の具体例
オンライン会議やオンラインコンサルティングは、この写真のようにデスクにPCやWEBカメラを置いて、相手に話しかける形で行っています。
自分も相手も会場に行く必要がなく、移動時間がゼロになるので時短の典型例と言えますね。場所のレンタルなど細々とした手間にかかる時間もなくなります。
「学習」の具体例
「学習」では、例えばYoutubeのハウツー動画を見て実践したり、kindleなどの電子書籍を購入してタブレットで読むことも、オンラインをうまく活用した学習の事例です。
「販促」の具体例
「販売促進」の具体例ですが、こちらは実際にFacebookライブを活用した「スナック和子」という対談番組です。
当時はコロナの報道もあり、ネットもリアルも妙にピリピリしたムードだったので、「どうせ家にいるのならば・・・」と、知人のゲストを招いてカジュアルなトークを提供することで視聴者に楽しんでもらおうと、自分なりに企画を工夫しました。
毎回様々なゲストを迎えて対談形式のライブを配信し、視聴者のコメントに答えたりする中で、自分の仕事・活動の内容を広く知ってもらうことができました。
実際に対談した相手の社長から、「うちもこういう番組を作りたい」というお仕事のご依頼をいただいた事例も何件かありました。
振り返ってみれば、これも露出を増やすという意味での立派な販促活動と言えると思います。
また、少し上級編になりますが、電子コンテンツの販売も販促に当たります。実際中村も「Udemy」という学習プラットフォームで次のようなコンテンツを販売しています。
このように色んなツールを知って活用することで
自分の活動のどの部分がオンラインにできるか、一部をオンライン化することによってこれくらい効率化できそうだ、多くの人に知ってもらえそうだ、と考えるきっかけになれば嬉しいです。
オンラインを活用するにはまず「知る」こと
ここまででオンラインの活用事例を紹介しましたが、いきなり全部をやるのはちょっとハードルが高いかもしれません。
おすすめなのはまず「学習」から取り組むこと。
例えば、Youtubeを見て学ぶ、本を買って読む、オンラインセミナーを視聴するというレベルであれば、「これならできそう!」というイメージがつくのではないでしょうか。
最初のステップはオンラインを活用して「知る」こと。色んなやり方、方法、モデルケースをインプットするのが最初の一歩です。
そして色んな事例を知った上で、自分の場合に当てはめて、小さく簡単にできそうな所から実践する。そしてそれを改善していくことを次のステップとして考えていくといいのではないかなと思います。
以上がオンラインをうまく活用した事例についてのお話でした。参考になるところがあれば、ぜひ少しでも取り入れてみてくださいね!
次回は、「4.オンラインで商品を売るのは難しい?」についてのお話です。お楽しみに!